コミュニティ広場

受講の感想

原爆文学に思うこと
「原爆詩人 栗原貞子の平和思想と実践」を受講して 

 受講生 佐伯区 熊谷 佳巳

広島は人類史上はじめての原爆被災地です。 その中で原爆文学という分野ができたのでしょうか。

私は何も勉強していない素人です。たまたま「原爆文学」研究家松本滋恵氏の講座「原爆詩人栗原貞子の平和思想と実践」を受講している一人です。そこであらためて栗原貞子、峠三吉、原民喜、太田洋子、を読み返したり、被爆者の手記にも眼を通しました。手記はすべて大事な資料となることでしょう。

広島には日本文学に大きな影響を与えた『赤いとり』の鈴木三重吉児童文学者や劇作家小山内薫などの文学者をはじめ数多くの文学者がいます。原爆文学者原民喜、峠三吉、太田洋子、正田篠枝、そして栗原貞子は世界中の人々に大きな影響を与えたことと思います。しかし現在、日本広島ではあまり知られていません。評価されていない様な気がいたします。これらの優れた文学者をなぜもっと評価しないのでしょうか。それこそ広島に文学館ができないのでしょうか。

そして文学のみならず表現している全ての芸術にもっと理解をして欲しいと思います。画家丸木位里、俊夫妻の原爆の図、四国五郎のおこりじぞう等等の作品にもふれることではないでしょうか。今、広島平和祈念館で四国五郎(画家・詩人、シベリア抑留)、弟直登(被爆死)が亡くなる日まで書き続けた日記と絵がネットでも紹介されています。

原爆の悲惨さ、反核、反戦を訴えています。本当の民主主義とは何か、平和とは何か、広島から発信していこうではありませんか。

受講講座:「原爆詩人 栗原貞子の平和思想と実践」

 

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