渋沢栄一の「論語と算盤」を読む

  • 講 師 : 狩野 充徳( 広島大学名誉教授 ) 
  • 日 時 : 金曜日  18:30 ~ 20:30
  • 会 場 : 上幟教室 ( 広島市中区上幟町10-15-201 畠田ビル 2F )
  • 定 員 : 20 名
  • 受講料 : 全6回 10,000円 / 各回 1,800円
日 程 内 容
第1回 10月11日(金) 【 一. 処世と信条 】
論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの
士魂商才、序(加地伸行)・凡例・格言五則
第2回 10月25日(金) 【 一. 処世と信条 】
『論語』は万人共通の実用的教訓
渋沢栄一『論語講義』述而篇第三章
第3回 11月 8 日(金) 【 二. 立志と学問 】 精神老衰の予防法
第4回 11月22日(金) 【 二. 立志と学問 】 秀吉の短所と長所
第5回 12月13日(金) 【 三. 常識と習慣 】 常識とは如何なるものか
第6回 1月 10日(金) 【 三. 常識と習慣 】 口は禍福の門なり

講座の趣旨

今年の4月上旬、政府・日本銀行は一万円札の人物を2024年度に福沢諭吉から渋沢栄一へ変更すると発表しました。渋沢栄一(1840~1931)は、『論語』を生き方の指針とし、経済・商業活動の拠り所とし、その著作の一つとして『論語と算盤』(大正5年)があります。

そこでは『論語』(道徳)と算盤(経済)の一致をわかりやすく説いています。渋沢の時代から百年以上も経っているとはいえ、今日でも企業道徳・倫理が問われています。このことを考えるために、現代の経営者もサラリーマンも、渋沢栄一の『論語と算盤』を読む人が多いものです。この講座でも渋沢栄一の論語読解から私たちの経済活動や生き方を点検してみましょう。

テキストは渋沢栄一 『論語と算盤』 角川ソフィア文庫です。

講義内容チラシ「渋沢栄一の「論語と算盤」を読む」をみる (PDF)

講師紹介

狩野 充德 ( かのう みつのり )

1946年生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。広島大学大学院文学研究科教授を定年退職し、現在広島大学名誉教授。中国古典解釈学を専門とする。注釈を精確に読解して、文や詩の本文の正確な解釈を図る。現在は、日本漢文、医史学資料、碑文、標柱宣揚文、書画の賛・印記(落款印など)等の読解も行っている。