広島藩の藩校から修道へ

  • 講 師 : 畠 眞實 (修道学園史研究会会長・元修道中学校・高等学校校長)
  • 日 時 : 火曜日 13:30-15:00
  • 会 場 : 上幟教室 (広島市中区上幟町10-15-201 畠田ビル 2F)
  • 定 員 : 30名
  • 受講料 : 20,000円
日 程 内 容
第1回 4月 19日 広島の藩校のはじめ ──浅野吉長と寺田臨川 講学所から講学館、御省略へ
第2回 5月 17日 藩校の再興、学問所 ──浅野重晟と頼春水の働き
第3回 5月 31日 学問所の教育 ──学問所の実態 学派の対立 異学の禁
第4回 6月 7日 文武塾と修道館 ──広島藩の隠れ城、文武塾
第5回 6月 21日 修道館以後の広島の教育 ──廃藩置県での修道館の閉鎖 遷喬舎と浅野学校
第6回 7月 5日 浅野学校から修道学校へ ──浅野長勲創設の浅野野学校 山田養吉の抜擢
第7回 7月 19日 山田養吉の日記にみえる幕末・明治の広島 (1) ──幕長戦争 武一騒動
第8回 8月 9日 山田養吉の日記にみえる幕末・明治の広島 (2) ──広島の新聞 木原適処
第9回 8月 23日 修道学校から私立修道中学校へ ──苦難の時代と支えるもの
第10回 9月 6日 藩校の精神の継承 ──伝・学問所土蔵の移築・復原の意義など

講座の趣旨

広島藩の藩校の歴史は1725(享保10)年11月に始まりました。藩校ではどのような学びがあったのか、藩校の歴史・精神はどのように受け継がれたのか、明治以降の広島の教育にどのような影響を及ぼしたのか。これらは、一般にはよくは知られていませんが、広島の文化と人材育成を考えるうえで重要な意義をもつと思われます。
この講義では、広島藩における藩校の始まりから、現在の私立修道学園の基礎が出来た明治時代までを取り上げ、明治維新を挟んでの社会の変革の中で、旧藩主の浅野氏のリーダーシップと中興開祖にあたる山田養吉の努力を中心にお話ししたいと思います。

講義内容チラシ「広島藩の藩校から修道へ」をみる (PDF)

講師紹介

畠 眞實 (はた・まこと)

1936年、広島県生まれ。広島大学文学部国語・国文学専攻卒業、修道中学校・高等学校に勤務、1995年から2004年まで校長を務める。修道学園史研究会会長。著書は共著として『十竹先生物語』(修道中学校・高等学校発行)と『「日本文学史」副読本』(第一学習社)また、修道中学校・高等学校の研究誌「紀要」に山田養吉の日記解読を掲載中。趣味:史跡散策、俳句、歌うこと。座右の銘「一期一会」